講演会「災害支援活動と人権」を実施

 令和5年11月29日(水)18:30~20:00 桜地区自主防災協議会ご協賛のもと講演会「災害支援活動と人権」を実施させて頂きました。
講師には桜地区といたしましては、今回で4回目(桜小学校桜ホール:1、桜地区市民センター:3)となります、浦野愛さん(認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード常務理事・社会福祉士)をお招き致しました。

「絶望から希望へ」そのためにできることを精一杯、被災された方に寄り添って…
ここまで生きてきた人生と浦野さんが体験してきた人生、「ほんとうに私はここにいてもいいのだろうか?私がいる意味があるのだろうか」悩んでこられたと思います。

11/29ご参加の方は少なかったものの
「浦野さんのここにいてどんな意味があるのかを出発点として自分で出来ることを考え、実践されていることがすばらしいと思いました、また浦野さんのお話を聞かせてもらいたいと思いました」
「聞きごたえのあるお話でした」
「お話を聞かせていただく中で、人の弱さ、強さを感じました。人を幸せにするのはモノではなく人なのだと再確認しました」
「実際に被災地に行って活動した方の話を聞くことが、あまりなかったのでよくわかった、胸がいっぱいになりました」
「感動的なお話でした、ありがとうございました」
など貴重な時間を共有できたことが何よりも良かったと思います。
 浦野さんは自治体・社会福祉協議会民生児童委員・医師看護師さん等との連携と手続きに関することを解説してくださり、避難所での生活、仮設住宅において感じている事も詳しくお話頂きました。

 1月3日から浦野さんは能登半島地震被災地に入っています、2月1日のNHK午後7時の「ニュース7」字幕に支援活動を続ける浦野愛さんと表示されインタビューを受けておられましたが、疲れておられると感じました。
藤田医科大学病院関係者やなごや防災、飯田市静岡県、とちぎボランティアと連携しながら支援活動を進めております。講演会から33日寒さの厳しい能登半島で震度7の地震発生は辛すぎます、講演会において「人権侵害に関しても話が聞きたかった」とのご意見をいただいております、新年度検討いたします。よろしくお願いいたします。

桜地区人権・同和教育推進協議会