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2007年度 
シデコブシ通信 第1報 (2007年3月23日号)
                      
今年は蕾が抜群に多い!
 去年、生育の障害となるシデコブシの周囲の樹木の間伐を実施して頂いた結果、今年は如実に効果が現れて例年より蕾が多くみられます。
また1997年(平成9)に観察開始以来初めて、ミルク道路側(東側)のシデコブシが開花第一号となったのも間伐の効果と言えるでしょう。

ご注意! 
  1. ミルク道路からの観察は、交通量が多いため非常に危険です! くれぐれもご注意ください。
  2. 土手に下りて間近で観察される方は、足場が悪いためご注意ください。運動靴等を履いてのお出かけをお勧めします。
  3. 説明板が立てられているフェンス内には入らないで下さい。

[写真−1] 撮影:2007年3月11日
シデコブシ観察の障害となるフェンス外側に生えていた竹は、3月11日奇特者によって伐採されスッキリしました。
[写真−2] 撮影:2007年3月11日
昨年6月実施された間伐の効果で、シデコブシの背後から明るい木洩れ日が差し込んで、生育環境は従来よりも良くなっています。

[写真−3] 撮影:2007年3月23日 場所:バス停駐車場側

自生地北側のシデコブシに蕾がたくさんつきました! 
薄いピンク色の花芽が少し顔を出した蕾も2,3ヶ見られ、開花間近です。

[写真−4] 撮影:2007年3月23日
        場所:ミルク道路側

自生地東側のシデコブシは、一日中陽射しをいっぱいに受けています。
[写真−5] 撮影:2007年3月23日
       場所:ミルク道路側
今年は、自生地東側のシデコブシが開花第一号となりました。


シデコブシ通信 第2報 (2007年4月1日号)

 桜町シデコブシの自生地でこんなにたくさんの花が見られるのは、この10年来始めてのことです!
去年までのシデコブシが、日照不足で如何に瀕死状態であったか改めて認識しました。

[写真−6]撮影:2007年4月1日 
       場所:バス停駐車場側
[写真−7]撮影:2007年4月1日 
       場所:バス停駐車場側
                                       文責:永瀧 洋子

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